演出

カメラワークor撮影

 何故なら、この作品カメラワークが結構ウェイト占める。
 微妙に酔いそうなカメラの傾け方で会話が続いていたりとか前半が特に顕著なので、あれは何かの心理操作狙いなんだろうか?
 眩暈坂の場面なら分かるんだか、ろくに使われてなかったし(笑)
 あとはぐるぐる回したり、よく動かすなーという気がした。
 OPの写真はピント(?)を合わせる○の部分がちゃんと映ってて、「おお、本格的だなー」と思った。

照明効果(というか光系)

 結構ある。というか、げんなりするほどある。
 ピカチュウショック起こさせそうな稲光はやるわ、姑獲鳥をいろんなところに投影させるわ、スポットを夜の眩暈坂歩いてる関君当てたり、みんな座って謎解きというか説明してる時に妙に動かすわ……全体的になんかチープすぎ(笑)

小道具・大道具・建物・衣装

 ほとんど、当時のものと違和感ない感じがした。ただ、最後の久遠寺医院の火災は、CGの炎+模型を燃やす+等身大の一部を燃やすといった感じと撮り分けしてて、日本映画の限界を感じた。紙芝居を水木先生が描いてたのはビビった(笑)オーラスに墓場の鬼太郎登場ですか(笑)後は特に違和感はないな。